※吉岡屋本店のスタッフたちの試食感想です。個人的な意見も入っております。
・すごく美味しいです。茄子の香りはまだ豊かに残ってるのに、みずみずしくて口の中ではすぐなくなりますね。ずっとパクパク食べたいです。おかずとしては少し薄い気がして成分表を見たら0.9でやはり食塩相当量が低かったですね。
・当然ながら普通の茄子漬けよりも皮が柔らかくみずみずしいです。果肉が真っ白で爽やかな見た目も良いです。これから気温が高くなってきますがさっぱりしていてたくさん食べられます。季節を感じる美味しい漬物ですね。
・柔らかくてクセもないので非常に食べやすい。味は薄いのでそのままだと物足りない人もいるかも。
・柔らかくみずみずしさを十分感じられました。少し人工的な味付けも感じました。個人的は水茄子は糠漬けがベストだと思います。30年位前の水茄子は、限られた人しか食べる事が出来ない貴重品で、桐の箱に入っていたのを思い出します。
・低塩で水茄子本来の甘みがしっかり伝わります。その日で一個使いきれない時は、漬け汁をタッパーに入れてナスの切り口を下にして保存すれば変色を防げます。手で割くのをオススメしてますが、切れるステンレスの包丁なら全然問題ありません。そのままで充分美味しいけど、出汁で割った醤油や糸がき(鰹節屋の松村さんで売ってます)をかけても良いと思います。
・水茄子は何度も食べてるが、今回のは少し皮が固かったものの香りが良かった。一言でいうとウマイです。
・一般的な「なす漬け」を想像していましたが、こちらは全く別物でした。食感は水なすのみずみずしさが感じられ、やや固めで、味付けはとても薄味で塩気をあまり感じなかったので、お好みで味付けできるかと思います。
・皮が薄く噛みきりやすい。水なすの甘みが1番に伝わり、特徴である水分の多さを感じる事ができます。少しのアクのえぐみはありますが、これから暑い夏に向けて、冷やして美味しくいただけます。食べ方として、ヘタの部分を切り落とし、割いて食べるのがいいとされますが、包丁をいれるならばヘタの方から下の方へ立てに切れ目を入れるといいそうです。練カラシを少し付けても美味しいです。
・外側皮付き部は食べやすくおいしかったです。一方中央部は少々味うすく感じました。漬け込み時期が若干不足しているかと思う一方なす特有の形状からすれば及第点なのかもと思っている処です。